トイレについて

設備

家庭や店舗等私たちが生活していく上で欠かせない衛生器具として皆さんは何を思い浮かべますか?

そんな衛生器具の一つとして多くの方が1日に1回以上利用するであろう”トイレ”がありますね。

普段の生活で当たり前に使用しているトイレですが、実はこちらも様々な種類があります。

今回は、そんなトイレの基本的な仕組みや構造について説明していきたいと思います!

トイレの概要

そもそもトイレとは、排泄する為の場所、細かく言えば排泄する為の設備を備えた場所を指します。

日常生活で当たり前に耳にするトイレという呼び方ですが、実は和製英語であり、英語の「toilet(トイレット)」を略した呼び方になります。日本語では、「便所」と言ったりします。

トイレには、用を足すための便器や、お尻をふくための紙巻き器、手を洗うための手洗い器等が設置されます。

便器の種類

便器は大きく分けて次の3つに分類され、JIS A 5207(衛生器具・便器・洗面器類)に規定される給水方式により、以下に区分されます。

洋風大便器

腰掛式の便器。今の主流のタイプになりますね。

洗浄弁

給水装置としてフラッシュバルブを使用する大便器。給水管から直接水が流れ、洗浄します。

画像引用:TOTO㈱

■専用洗浄弁式

給水装置として専用の給水装置を使用する大便器。タンクレストイレとも言います。見た目がスタイリッシュですが、高価・故障の際に丸ごと取り換える可能性があり費用がかかる等デメリットもあります。

画像引用:TOTO㈱

■タンク式

給水装置としてタンクを使用する大便器。タンク内に水を貯めて、貯水した水を流し洗浄します。タンク内の水がなくなったら貯まるまで待たないといけないので連続使用には不向きです。

画像引用:TOTO㈱

和風大便器

しゃがみ式の便器。昔の主流タイプ。現在は、学校改修工事等で既設和風大便器から新設洋風大便器への取替が推進されています。

■洗浄弁式

給水装置としてフラッシュバルブを使用する大便器。足元にレバーがある場合、足で踏んで流したくなりますが、本体の故障や漏水の原因になるので絶対にやめましょう。

画像引用:TOTO㈱

■タンク式

給水装置としてタンクを使用する大便器。こちらもタンク内に貯水した水で洗浄します。

画像引用:TOTO㈱

小便器

公共トイレや施設等に設置される男性用の小便器。男性ならよく利用しているんじゃないでしょうか。

■洗浄弁式

給水装置としてフラッシュバルブを使用する小便器。押しボタンタイプになります。

画像引用:TOTO㈱

■専用洗浄弁式

給水装置として専用の給水装置を使用する小便器。センサータイプの自動洗浄式になります。

画像引用:TOTO㈱

大便器の洗浄方式

現在大便器の洗浄方法は、旋回流による洗浄方式がメインとなっており、各製造メーカーごとに特徴的な洗浄方式を採用しています。

各社の洗浄方式の名称をご紹介したいと思います!

以前はJIS A 5207(衛生器具ー便器・洗面器類)において、「洗い落とし」と「サイホン式」の2つに分類されていましたが、2019年のJIS改正により、洗浄方式区分が廃止されました。

  • TOTO・・・トルネード洗浄
  • LIXIL・・・パワーストリーム洗浄
  • パナソニック・・・スパイラル水流
  • ジャニス工業・・・シン・サイクロン洗浄

大便器には、大型(エローンゲート)と標準(レギュラー)の2種類のサイズがあり、それぞれ便器の取付穴から便器先端までの長さが異なります。

大型(エローンゲート)・・・約470mm

標準(レギュラー)・・・約440mm

大便器に取り付ける便座もそれぞれに対応したサイズがあります。ただし、機種によっては兼用タイプもあるので、そこまで心配しなくても大丈夫です

便座の種類

便座は、洋式大便器に腰掛ける為に必要です。

便座も大きく分けて次の3種類に分類されます。

普通便座

一番シンプルなタイプの便座です。特に機能は付加されてません。

バタンと閉まるタイプと、ゆっくりと閉まるソフト閉止タイプがあります。

画像引用:TOTO㈱

暖房便座

便座に暖房機能が付加された便座です。

冬場などは非常に助かりますよね。使用する際には、電源が必要になります。

画像引用:TOTO㈱

温水洗浄便座

便座に暖房機能や洗浄機能等が付加された多機能便座です。

お尻を洗う機能だけではなく、自動便器洗浄や自動便座開閉等、快適に用を足す為に様々な機能があります。こちらも電源が必要です。

画像引用:TOTO㈱

温水洗浄便座は、「貯湯式」「瞬間式」に区分されます。

貯湯式:タンクの中の水をヒーターで温める方式で、一度にたっぷりの温水で洗浄することができます。しかし、温水を保温する為の電力が必要になります。貯湯した湯が切れた場合、水になってしまう為、連続使用には不向きです。

瞬間式:タンクがなく、使用する度に水を瞬間的に温めます。保温する電力は不要になりますが、瞬間的に大きな電力を必要とします。貯湯式と比べて高価になります。

また、温水洗浄便座には各社により商品名があります。

  • TOTO・・・ウォシュレット
  • LIXIL・・・シャワートイレ
  • パナソニック・・・ビューティトワレ
  • SANEI・・・シャワンザ
  • ジャニス工業・・・サワレット

最後に

今回はトイレについて説明していきましたが、いかがだったでしょうか。

私たちが当たり前のように利用するトイレにも様々な種類がありますね!

皆さんも是非ご自宅や職場、学校等のトイレを改めてごらんになってみてください。今回ご紹介したトイレのどれかが据え付けていると思います。

もし紹介したトイレ以外がついてる場合は、是非教えてください!笑

今回もありがとうございました!

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